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ガンに塩分制限は必要か?

ガンになったら可能な限り塩分摂取をゼロにしましょうとする考えがある。

元々はゲルソン療法で言い出したようだが、ゲルソン療法の考えを引き継いでいる日本の〇〇式とかいう有名な食事療法やそれを真似した多くの健康法でも減塩は大前提なようである。

何故減塩が必要なのかと、彼らの言い分を調べてみると、

・身体のナトリウム、カリウムのミネラルバランスが狂ってガンが生じる。
・ガン細胞には通常細胞よりナトリウムが多い。
・身体に過剰なナトリウムがあるとガンの増殖を促進させてしまうのでナトリウムを抜かなければならない。

だいたいこのような事を主張しているが、私が思うにとても短絡的な幼稚な理論にしか感じない。


そもそも、人間の身体にとってナトリウムはあらゆる所で大切な働きをする物質で、水分と同じぐらいに人間にとって基本的な重要なものである。

重要なものであるからこそ人間の身体は常にナトリウム濃度を一定に保とうとするシステムが備わっており、仮にナトリウム過剰となっていたならば、それはそのシステムに問題が生じた結果であろう。


よく、いい加減な話で聞くのは、腎臓は塩分を排出するので塩分を取り過ぎると腎臓に負担がかかるという話しがある。
興味がある人はこのサイト腎臓のナトリウム排出の仕組みを見てほしい。

腎臓は、糸球体と呼ばれる毛細血管網で、血液中の水分を物理的な濾過で一度排出する。
これはコーヒーフィルターのようなものなので、赤血球や白血球などの固体と水分をよりわけるだけである(もちろん水分全部を出さないが)
つまり、水分に溶けているナトリウムやカリウムなどのミネラル、アミノ酸、ビタミン、ブドウ糖など身体に必要なものも無選別に一度血管の外へ排出される。ちなみにこれは原尿と呼ばれる。

その後、溜まった原尿はその先にある尿細管で今度は身体に必要な成分だけを再度吸収する。
もし有害物質があればそれは再吸収されないのでそのまま尿として排出される。

このような仕組みを考えると、腎臓は基本的に不要な成分を排出する事にめっぽう強いシステムなのである。

で、そのように糸球体で血液から絞られる水分(原尿)は1分間で100~150ml、1日にすると約144~216リットル、なんと風呂1杯分である。
そのうち尿として排出されるのはおよそ1~1.5リットル程度とすると、約99%は再吸収されている事となる。

腎臓はこれだけ大量の処理を行なっているので、過剰に塩分を摂っても速やかに排出されると考えられる。


ちょっと計算してみた。
仮に、ドバっと10gの塩分を摂って、瞬時に血液に取り込まれてしまったと仮定してみる。
体重60kgの人の血液量は4.8kgで血液中の塩分は通常約0.9%と言われているので、10gの塩分が加わると塩分濃度は1.1%になる。

糸球体で作られる原尿から身体に必要な0.9%の塩分だけ尿細管で再吸収され、過剰な塩分は尿として残ると考えると、約42分で10gの塩分は血液から抜けてしまうのである。
(多少誤差はあるが、おおよそ合っているはず)


腎臓は素晴らし臓器だと思う。

ちなみに、糖尿病腎症というのは、この物理的濾過を行なう糸球体が傷んで正常な濾過機能を失う事である。
血糖が高いと毛細血管が痛むので、糸球体の機能が劣化するのは至極当たり前に思うが、糖質制限にによって血糖を安定させれば決して糸球体はそれ以上痛まないし、徐々に再生する事も十分考えられる。

又、既に多少腎臓が傷んでる人でも糖質さえしっかり制限していれば蛋白質や脂質をいくら摂っても大丈夫ではないかとも考えられる。
毛細血管を硬化させたりつまらせたりするのは、
蛋白質+高血糖
あるいは
脂質+高血糖
あるいは
高血糖
なのだから、腎臓機能が落ちている人に肉や脂を控えましょうと言っても全く無意味だろう。
糖質摂取をやめる事が一番根本的な解決だと思う。




酒が回ってきて話が脱線しまくるので、続きは又後日に。

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湿潤治療

先日パラダイムシフトの話を書きましたが、タイムリーに昨日東京新聞に湿潤治療の記事が出てました。


東京新聞
広がるやけど湿潤療法 痛みや後遺症 大幅に減少

記事の中に書かれている例は、現在の火傷治療の問題点の非常に典型的な例だと思います。

火傷を負う

普通の病院へ行き、痛い治療をされ皮膚移植が必要かもといわれる。


記事の中のお母さんは、あまりにも娘さんが痛がるので自分でインターネットを使って火傷について調べ、そこで初めて湿潤治療を知り、病院に湿潤治療をお願いするも断られたので違う病院で湿潤治療を受けたそうです。


このケースでは、お母さんがインターネットを使って調べたからこそ、湿潤治療によって無事に治すことが出来たのです。
そのまま何の疑問も持たず最初の病院に任せていたらしなくてもよい皮膚移植をされていたかもしれません。


お医者さんに何の疑問も持たず、従順な「良い患者さん」では悲惨な目に遭ってしまうのです。


東京新聞さん、とても素晴らしい記事でした。
医療現場で湿潤治療が標準治療とされるにはまだまだこの先長いと思います。
マスコミの皆さんはこういった事例を積極的に取り上げて、少しでも多くの人に湿潤治療を広めていただければと願います。


ちなみに昨日夏井先生のWEBで記事のことが書かれていたので、会社帰りに早速コンビニで新聞を買ったのですが、隅から隅まで紙面をくまなく探しても記事が見当たりませんでした。
おかしいなと思って新聞をよく見たら「東京中日スポーツ」だったのはナイショです。

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パラダイム・シフト

私は医療業界とは全く関係ない人間ですが、夏井先生のサイトや江部先生のブログを見たり、過去医療機関で私が実際に体験した事(癌とは全く違うことで)などを考えると、日本の医療を取り巻く環境に対して少なからず不満、不信を抱く事があります。

夏井先生はご存知のように湿潤療法や消毒の廃止を掲げて創傷治療の世界に一大革命を起こしております。
WEBサイトは2001年から運営されており、10年以上にわたり湿潤治療を実践され確実に実績が積み重ねておられます。
消毒の有害性に対しても、自らの身体を使った人体実験や思考実験、考察を重ね完璧な理論が完成されていると思います。

そして湿潤治療の正しさ、有効性が世の中に認識されてきた結果、湿潤治療を取り入れる病院が増えてきて、従来の治療よりも、痛くない、綺麗に治る治療を受けられる環境がジワジワと増えてきております。
これはひとえに夏井先生の多大なる努力の結果であることは間違いないと思います。

しかしながら、これだけ実績もあり理論も確立しているのに世の中において湿潤治療はまだまだ少数派であるというのが実状ではないでしょうか?

怪我をして病院に行くと消毒されるのがあたり前。ちょっとした怪我に一回くらい消毒されるのは実質的にはあまり問題はないかもしれませんが、一番影響があるのは火傷ではないでしょうか。
湿潤治療なら難なく治る火傷が、大きな病院に行ったばかりに創面を深くされ、しなくてもよい皮膚移植を半ば強制されてしまうというのが、一般的なのではないでしょうか?

日頃から夏井先生のサイトや医療関係の情報を積極的に見ている人は、万が一の場合は間違いなく湿潤治療を受けられる病院に行くと思いますが、日頃普通に生活して何も知らない人は普通に悲惨な治療を受けてしまいます。
何も知らず普通の病院に行くか湿潤治療を受けるかで患者としては明らかに大きな差が生じ、それはあくまでも患者の持っている知識で分かれるのです。

一般市民としてはどの病院に行っても湿潤治療が標準治療として受けられる事が理想であり、逆に、もう10年以上も実績があり患者にとってメリットが非常に大きな湿潤治療が何故標準治療にならないのでしょう?


恐らく、医療の世界に任せていては、湿潤治療が標準治療として定着するにはあと10年くらいは必要なのではないかと感じてしまいます。(それ以上かも?)
お医者さんにしてみれば、今までの治療を黙々と続けていれば何のリスクも追わずに仕事をこなしてお金がもらえるのです。
いくら、もっと良い治療法があると知っても、リスクを考えるとなかなか踏み切れないのだと思います。
さらに湿潤治療では医療報酬も下がってしまう。

普通のお医者さんが湿潤治療を行なうには「患者さんのため」という動機がよほど強くなければ、踏み切ることが出来ないのだと思います。

あるいは、所属する○○学会等から「湿潤治療をするべし」等の通達があれば別ですが、それはもっと非現実的かもしれません。

現在の医療の世界で湿潤治療が広まるには、お医者さん一人ひとりの良心に頼るしか無いのだと思います。



一方、医療の現場では毎日毎日患者さんが発生しています。

患者はその日その治療を受けるかどうかで人生が大きく変わるのです。
患者は医療の世界にパラダイムシフトが起きるのなんか待っていられないのです。


医療の世界に任せていては、この先何年も毎日毎日新たな被害者が発生してしまいます。
この現状を打破するのは、

医療の世界を監督する厚生労働省の役割なのではないでしょうか?

厚生労働省は「国民の健康と安全を守る」という事が重要な役割です。

今現在、大きなケガや火傷を負って一般的な病院に行くと、傷をより深くされてしまうという一種の「傷害行為」が行われているのです。
厚生労働省がこれを見て見ぬふりをしていてはダメでしょう?

国民の健康と安全を守るのなら、一刻も早く湿潤治療を標準化することが必要ではないでしょうか?
湿潤治療は患者のメリットだけでなく、医療費の削減にもつながり、国民全体のメリットにもなります。

そのスジの専門家が湿潤治療についてはまだエビデンスが無い云々等と反対するのなら、厚生労働省が旗を振って予算をつけて湿潤治療についての研究を推進すれば良いのです。



湿潤治療を例に書いてみましたが、これと全く同じ事が糖尿病に対する治療にも言えます。

従来の糖尿病治療は、糖尿病を治す治療ではなく、対処療法だけであるばかりか、医者の言う糖尿病によいとされる食事をしていてもほぼ確実に合併症を引き起こしてしまうのです。

糖質制限は、糖尿病に対して最善の方法だというのは、理論的にも実績からも明らかであると思います。

しかし、大部分の糖尿病患者は普通の病院で、一生薬漬け、注射漬けの治療しかしてもらえず、さらには自分で勉強して糖質制限を知ったとしても、それを全否定されてしまうような事例も多々あるようです。

これに対しても厚生労働省が糖質制限の有効性、安全性等の研究を強力に推し進めて欲しいのと同時に、現在研究中ですが、こういった治療法もあります等のアナウンスを積極的に行なうべきではないだろうか?思うのです。
自己責任で糖質制限をやろうと思っている患者さんに安心感を与える為にも。



厚生労働省に期待しても無理かな・・・と思わなくもないですが、一縷の望みをもって書いてみました。
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自覚症状 2

前回の記事では、脱線してしまったので改めて自覚症状について書いてみます。

ガンが発覚する数ヶ月前から酷い寝汗や肩甲骨あたりがたまに痛くなる事があったのですが、糖質制限を始めてからはそういうことはなくなりました。

糖質制限を始める以前はラーメンやうどん、パスタ、ふわふわのパン等が大好きで日々それなりに食べておりました。
その頃は慢性的な疲労感やダルさを常に感じていたのですが、今思えば、それは糖質にかなり身体を蝕まれていたのかもしれません。
糖質制限をする前と後では、基本的な身体の状態が明らかに変化したと実感しています。
今は元気モリモリです。いろんな所が(笑)
自分でも身体にガンがあるなんて信じられないくらいです。
その実感があるからこそ、癌に対しても、これは効くんじゃないか?と感じております。


ただ、2点ほど気になることがあります。

1つは、12月入った頃に、首を左に傾けると左腕の内側の神経が少し刺激されるような感覚がありました。
肺尖がんの場合、すぐ近くを腕の神経が通っているので症状が進むと腕に痛みを感じるようになる事があるそうです。
やばいかな?と思っていたのですが、その感覚は次第に無くなってきて今は何ともありません。
ガンが大きくなったのがまたしぼんだのか、又は急に寒くなってきた時期だったので、単に冷えて血行不良などからくる肩こり的なものだったのかもしれません。


もう一つは、ケトン体濃度が高まっていると思われる状態の時に、おそらくそこにガンがあるだろうと思われる部分に違和感を感じることです。
痛いという感じではなく、ずーんと重いというか圧迫されてるというか、その部分だけダルいというか。

ケトン体濃度は食事からの蛋白質量で結構変動していると思います。
私はテキトー式ケトン食なので、日によって蛋白質摂取量もまちまちです。
数日間、蛋白質摂取をかなり少なめにしていると、ケトン体濃度は相当上がっているだろうと予想しているのですが、そういう時に違和感を感じるのです。

ケトン濃度が高まると、ガンが苦しんでそういう感覚が出るのでしょうか?

抗癌剤や放射線治療でガンをやっつける時もそういう感覚が出るでしょうか?


もしそういった情報がございましたら、ご教示いただけますと幸いです。


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自覚症状

私のガンが発覚したのはそもそも去年の4月に肺気胸による胸の痛みで病院に行ったのがきっかけでして、肺気胸が自然治癒した以降は基本的に自覚症状はありません。

しかし、今思えばその頃、というより今から1年くらい前の時期から肩甲骨のあたりに痛みを感じたりもの凄い寝汗をかいたりしていました。

その時は、ストレスのせいかと思っていたのですが、もしかしたらガンの影響だったのかもしれません。

このブログの最初に自分自身ではガンになったのはストレスが原因だろうと書きました。

人によっては、たかがストレスで、と思う方もいるかと思いますが、そういう方は強烈なストレスに遭遇した事のない幸せな方です。

私は、ガンが発覚する1年くらい前から何度も本気で電車に飛び込んでしまおうと思ったくらいのストレスを受けていました。
元々はストレスに強い雑草のような強さを持っていると自負しているのですが、世の中、八方手を尽くしてもどうにもならない事もあるのです。

そんな時、電車に飛び込みたい気持ちを思い止まらせたのは妻と娘の存在です。
自分自身が死ぬのは全く怖くないですが、妻と娘を悲しませるのは何よりつらく悲しく思いました。
独身だったら恐らく私は死んでいたと思います。

その考えは今も同じです。
私が標準治療を拒否してケトン食を選んだのは、なにも人柱になろうと思った訳ではないです。

妻と娘を悲しませる事のないように必死で必死で最善の策を検討した結果です。

どうせやるなら多くの人の参考になれば良いなという気持ちもありますがそれはあくまでも2次的なものです。

私自身、妻と娘を悲しませないために、誰よりも強く強く癌に負けてはいけないと思っております。
なので、実は妻と娘には私が癌だということは内緒にしてあります。
それ以外にも身近な人には誰にも言ってません。
無駄に心配するだけなので。

それ故、このブログでは身バレを防ぐ為に現時点では極力個人情報は控えさせていただいております。
その点なにとぞご理解を頂きたくお願い致します。

かなり話がそれましたが、多少アルコールが入ってる故、お許し下さい。


話を戻して自覚症状の話しですが、、、

酒がまわってきたので、今日はこのへんで。

又改めて書かしていただきます。
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テキトー式ケトン食

現在私はケトン値を高値に保つべく、ケトン食を実践している訳ですが、日々食べている食事内容について書いておきます。

基本的には栄養素の比率はケトン食の計算式を参考にしております。
しかし、実際その比率で料理をつくろうとするとどのようなものになるかケトン食普及会のサイトこのページを見ればどんな感じかわかると思うのですが、かなり大変です。
世の中には、てんかんのお子様の為に、日々あれこれ献立を考えて料理を作っているお母様方が結構いらっしゃるようで、大変な苦労をされているようです。検索すると数多くのブログがヒットします。

それぞれの食材の脂質、蛋白質、糖質を算出し、組み合わせて料理を作るなんて私にはとても無理です。
絶対無理です。メンドクサがりなので。

なので私のケトン食は、真面目に料理を作ってるお母様方に申し訳ないと思うほどテキトーです。

まずはケトン食の計算式
ケトン指数 = K / AK = 0.9F + 0.46P / C + 0.1F + 0.58P
F=脂質、P=タンパク質、C=糖質
から計算すると、ケトン指数3の場合でおおよそ脂質7:蛋白質3(重量比)になります。(基本的に糖質は考えない)
なので、蛋白質の重量比を3以下に抑えた食事をしていれば良いのです。
※ケトン指数とはケトン傾向の強度。通常は3程度で、上げるほどケトン傾向が増加する。

具体的に何を食べるかと考えた場合、先ほどの献立をよく見てみますと、脂質は生クリームやケトンフォーミュラや植物油からの摂取がメインになっていることがわかります。
色んな食材の栄養表を見るとわかるのですが、通常普通に食べる肉や魚などの食材では脂質と蛋白質の比率は多くても5:5程度なので(バラ肉は多いですが)、料理の脂質比率を7以上にするには必ず何かしら脂質だけを料理に加える必要があるのです。

ならば脂質だけ摂取してあとは普通の料理でもいいじゃん?と考え、基本的に毎日生クリーム200mlとオリーブオイル50CCを飲んで、その脂質量から逆算した蛋白質量を意識しながらテキトーに食べてるだけです。

生クリーム(一番のお気に入りはタカナシ47%)200mlには脂質が約90g、オリーブオイル50ccで50g(実際は比重が0.9くらいなので45gかと思いますがこのくらいはテキトーに考えます)計140gの脂質量になります。
生クリームには5gの糖質が含まれるのも考慮して計算すると50gの蛋白質でケトン指数は約3になります。
つまり、生クリームとオリーブオイルをその量飲んでいれば50gまで蛋白質を摂って良いという事です。

通常、肉や魚の蛋白質は生の状態でおおよそ20%前後ですので、生肉量で250gまでは食べてもOKとなります。(肉の脂質量は計算に入れていないので、実際はもっと食べれますが)
たっぷり脂質を摂れば意外と肉も食べれるものです。
もちろん、蛋白質は出来るだけ少なくした方がケトン値は高くなると思いますが、逆に少なくし過ぎると身体に悪影響が出てくる可能性もありますので、そこはテキトーに調整すれば良いかと思います。
日によっては、ほとんど蛋白質を摂らない時もあれば、多少肉を食べ過ぎていたりしてる時もありますが毎日の蛋白質摂取量は平均すると20~30g程度だと思います。
※ちなみに蛋白質25gでケトン指数4

ということで、毎日生クリームとオリーブオイルを飲んで、居酒屋や鮨屋や焼き肉屋等で夕食を食べてますが、結果的にスーパー糖質制限食に生クリームとオリーブオイルを別途加えてるだけです。

マクトンオイルや中鎖脂肪酸の多いココナッツオイルを使えばもう少しケトン指数を下げれるようですが、私は生クリームが好きなので取り入れていません。


以上、テキトー式ケトン食のご紹介でした。
ご興味のある方は是非お試し下さい。
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生玄米の効果

前回の記事で紹介させていただいたモリモト先生のコメントの中で、断食療法・生菜食療法に命をかけておられた甲田先生が
「癌は一筋縄ではいかない―玄米ご飯+菜食で克服は無理で 生菜食と断食を組み合せるしかない」と言っておられたとのことですが、やはり普通に炊いた玄米ご飯には抗癌作用は期待できないと考えておられていたのだと思います。

一方、それよりも癌に対する効果を期待できるものとして、玄米粉や水につけて柔らかくした生の玄米+生野菜を挙げておられます。

炊いた玄米と生の玄米では何が違うのでしょうか?
モリモト先生はブドウ糖として吸収されることはないので血糖値が上がらないと書かれております。

それは何故かと言いますと、一般的に、生のデンプンはβデンプンといわれ、人間の消化酵素では消化できないとされているからです。
消化出来ないなら、ブドウ糖として吸収されることはないので血糖値を上げることもなく、追加インスリンを分泌させることもなく身体に全く悪影響を与えません。
それどころか、吸収されなかったデンプンは大腸に送られ、大腸の腸内細菌の良いエサとなり、腸内細菌が分泌する短鎖脂肪酸(酪酸、酢酸、プロピオン酸等)は腸管粘膜のエネルギー源として利用され、腸管上皮細胞の増殖促進、抗炎症、抗潰瘍作用があるとされる他、身体全体の免疫の活性化に大きく影響を与える可能性を示唆する多数の報告があります。
癌に対抗するべく免疫力を上げるには積極的に食べたほうが良い事になります。

夏井先生のサイトを見ている人ならどこかで見た話だな?と思うかもしれませんが、夏井先生に私のブログを紹介していただいた時、同じ日のすぐ上に書かれている内容は私が夏井先生に送ったものです(笑)
実は他にも「汗疱と塩分不足」とか「玄米おにぎりと眠気」とか「炭水化物の胃での消化吸収の仮説」とか何度か取り上げていただいてます。あー、あいつかーと思われる方もいるかもですが(笑)


話を戻して、夏井先生へのメールでも書いたのですが、はたして本当にβデンプンは消化されることは無いのか?というのが非常に大きなポイントになります。
少しでも消化されてしまうのなら避けるべきだし、消化されないのなら大きなメリットがあります。

一般的には加熱していないデンプンはβ状態となっていて、加熱されることでα化され人間が消化できるようになるとされています。
一度炊いたご飯でも、冷えて時間がたつとβ状態に戻るので冷えたご飯なら血糖値を上げないとする情報もあります。熱を加えていないデンプンなら消化されないのであれば、玄米にこだわる必要はなく、生米、生小麦粉、生そば粉ならなんでも良いと考えられますし、又糖質制限の考えではイモ類はデンプン質が多いので避けたほうが良いとされていますが、生ならばそのでんぷん質は消化吸収されない事となります。

実際は、ご飯の場合は冷えると消化しにくくなる、程度なのかもしれませんが、完全に熱が加わっていないものはどうなのだろう?と思っております。

ネットで情報を探しても、消化されませんという情報ばかりで、実際に食べてみて血糖値の変化などのデータが見つからないのです。

自分で血糖値を測って実験してみればいいのですが、今のところ糖質は可能な限り摂取したくない状態なので、実験できません。

この件に関して情報をお持ちの方は是非ともご教示いただければ幸いです。


この問題は、何気に非常に大きな可能性が潜んでます。
実は、ケトン体を上げるべく試行錯誤している時に、博多ラーメンを食べたことがあって、普通のラーメンは1日くらいケトン体が低くなるのですが、博多ラーメンを食べた時は翌朝にはすっかり高値に復活していたのです。
その時は脂が多いからなのか?などと思っていたのですが、今考えれば、私は硬い麺が好きなのでハリガネ(バリカタよりも固い茹で方、ちなみに粉落とし、湯気通しというさらに固い茹で方がありますがこれはほとんど茹でていないに等しい)で麺を作ってもらっていたので、その結果麺がα化していないのでほとんど消化されなかったという可能性もあります。

糖質制限をしている人でも、博多ラーメンの固茹でなら安心ということになります(笑)


ラーメンに限らず、様々な食材(β状態のデンプンとされている)で実際に血糖値が上がる、上がらないなどの検証が進むことを願っております。

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生玄米菜食

甲田先生の玄米菜食を30年近く実践されていたモリモト先生より大変勉強になりますコメントをいただきました。

生玄米菜食につきましては、「生」という部分に単なる玄米食とは違って、免疫力を高める科学的根拠が潜んでおり、そのことについては別途記事で書こうと思っていたのですが、取り急ぎモリモト先生のコメントをご紹介させて頂きます。





生玄米菜食

アマローネ様
こちらでは、はじめまして。モリモトです。
「癌と玄米菜食」ということで、甲田門下生として少しお邪魔させて頂きます。


私にとっては甲田光雄先生が<人生の師><食養生法の師>であり、
30年近く玄米菜食(一日二食/ないし一食)・断食等を実践してきました。
糖質80%程度の超高糖質食でしたが、量が少なかったせいか体調は良かったです。


さて甲田先生は、断食・朝食抜きの玄米菜食・生菜食等々、
様々な食養生法で患者さんに向き合ってこられました。

その中で、癌は一筋縄ではいかない―玄米ご飯+菜食で克服は無理で、
生菜食と断食を組み合せるしかないと言っておられました。


穀物はナマ玄米粉や、水に数日つけた奥歯で噛み磨り潰せる玄米ですから、ブドウ糖として吸収されることはなく、血糖値変動はないに等しいです。

典型的生菜食での野菜は、
根菜類;ナガイモ30g、ニンジン120g、ダイコン100g
葉物 ;ホーレン草・レタス・ハクサイ等 計250g
これを1日2回

手元にあった「五訂食品成分表」2003で糖質量を計算すると
1日で根菜類から28.5g、葉野菜から7g、計35.5g


さらに裸療法等の西式体操を加え、体力が許せば断食を定期的に挟んでいく。


tsunco先生のところでも書きましたが、βOHB濃度は測っていませんでした。

断食をするとβOHB濃度がかなり上がるのでしょうが、
1日30-40gの糖質量の影響を考えると、βOHBレベルやインスリンレベルがSeyfried.TNのいう癌治療に必要な治療的レンジに、収まるのか?


断食療法・生菜食療法に命をかけておられた甲田先生が、
炊いた玄米菜食では癌治療は難しく、しかし生菜食でも「癌と共存を」と言っておられたのも、

時々、癌細胞がなくなった治療例を挙げておられましたが、全てではなく、
癌細胞も身内、仲良くするという言い方をされていたのも、

いま、<ケトン生成食による癌治療>という視点から見ると、
そうなのだと、妙に納得してしまいます。


ここ3年近く、玄米を断ち・肉をタラ腹食べる甲田門下生に、私、進化を遂げました(笑)。

肉食半減運動の旗を振っておられた先生から破門されそうですが、

否々、権威主義こそ嫌っておられ、
自らの心身で確かめよ―<自灯明>をモットーとされて、
そのように生きよ・食べよと言っておられましたので、
天国で笑っておられると思います。

ではまた。
[2013/02/08 04:59] URL | モリモト [ 編集 ] TOP ▲



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癌と玄米菜食

ネットや本屋で情報を調べていると、ガンになった時の食事として玄米菜食がさかんに勧められていますが、これはどうなのでしょう?

糖質制限の観点から見ますと、玄米も糖質たっぷりな炭水化物ですので摂ってはならない食材です。

しかし、これだけ玄米がもてはやされるのは玄米に特有の「何か」があるのでしょうか?
もしそれが糖質の悪影響を考えてもそれを上回る抗癌作用でもあるのならば、摂取した方が良いと思いますので玄米についてあれこれ調べてみました。

一般的に玄米は食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富と言われますが、それは特に玄米に限った話でなく別の食材からもいくらでも摂取出来るものです。
その中で玄米特有と思われるものにギャバというアミノ酸の1種があります。
ギャバの効能としては、血圧を下げる、中性脂肪を抑える、肝臓・腎臓のはたらきを高める、神経を鎮めると言われておりますが、これは糖質制限でもほぼ同じ効果が得られますので、玄米を食べる理由としてはちょっと役不足です。

そんな中、玄米特有の物質で癌に効きそうだと考えられるものがありました。

RBA(Rice Bran A)とRBF(Rice Bran F)という物質です。
これらがどういう作用を及ぼすかというと
RBAは免疫力を活性化して癌を縮小させる。
RBFはガン細胞のエネルギー代謝に作用して飢餓状態に追い込む。
この二つの作用で癌をやっつけるそうです。

マウスを使った実験で効果が確認されているとあったのでデータを見てみると、「ガンの成長阻止率が70%」と書いてありました。
一瞬、おっ、と思いましたがよく考えると「成長阻止率」という事はガンを縮小させるのではなく、あくまでもガンの成長速度を遅くするという事ですよね。
しかもその実験は玄米からRBAとRBFを抽出して行った実験のようです。
つまりその効果は純粋なRBAとRBFという物質の効果であって玄米の効果ではないのです。

純粋なRBAとRBFは癌の成長スピードを遅くする可能性はありますが、玄米として食べた場合はどうなのでしょうか?
玄米の主成分である糖質は、ブドウ糖とインシュリンによって癌を成長させる方向へ働きます。
恐らく糖質による癌の成長作用が勝ってしまうのではないでしょうかね?
元々RBAとRBFは癌を縮小させるほどの強力な抗癌作用もないのですから。


私には、あえて玄米を食べる理由を見つける事が出来ません。


日頃何も考えず暴飲暴食をしている人が玄米菜食に切り替えれば、それは確実に身体は良い方向へ行くでしょう。
しかし、決してベストな食事ではないのです。
玄米菜食というのはそういうものだと思います。

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ケトン食の本質

私はガンに対抗するためには、兎にも角にも自分の身体の持っている免疫力を高める事が一番重要だと思っております。
以前の記事で書きましたが、ガンになるのはストレスや糖質の摂り過ぎなどによる免疫力の低下が引き起こすものだという考えなので、免疫力を高めるといいますか、まずは正常に戻す事が必要なのです。

世の中には免疫力を高めるとする健康食品、サプリ、健康法等がありますが、怪しいものも多く、中には逆効果だろうと思われるものもあります。(良いと思われるものもありますが)

そのような中で、免疫力を高めるのには断食が最も効果が高いだろうと以前から考えています。
断食は古くから行われている健康法ですが、最近は科学的な作用機序、実験結果等が多数報告されており、ガンに対しても断食することでガンが弱体化したり、さらに抗癌剤を併用することでより効果が高まったりという動物実験があります。

なぜそうなるのか詳しい作用機序は解明しきれていない部分も多いですが、断食によって基本的に免疫細胞の数が増えたり活性化するのは明らかです。
又、ガンに対する効果としてはガンを自滅に追い込むオートファジーが断食によって活性化したり、抗癌作用をもつとされるアディポネクチンというホルモンが断食によって増えるようです。
他にも様々な事が考えられますが、断食は、ガンにとって様々な方向から作用して抑制方向に導くのは理論的に確実と思われます。(それがどの程度効くかどうかはその人次第だと思いますが)


ところが、断食は効果が高いと思われる反面、1回でガンが消えれば問題ないですがそうでなかった場合はリスクが非常に高くなります。
断食をすると体重が落ちますが、それを糖質制限食で元に戻すには大変な作業になります。そう簡単に太れないのです。
糖質を摂れば楽に体重は増えるでしょうが、せっかく弱ったガンに再度たっぷりと栄養を与える事になりますのでそれは絶対に出来ません。
つまり断食は諸刃の剣なのです。

なので、断食は最後の手段にとっておいて他に良い手段はないか考えてみますと、

人間は、水さえ飲んでいれば理論的には90日くらい断食が可能と言われています。
断食状態になると、体内では筋肉を分解して身体に必要なブドウ糖を作り、さらに脂肪を分解してケトン体を作り代謝を維持します。標準的な体型であればその貯蓄量がおよそ90日分あるという事です。
しかしその結果、90日後にはガリガリに痩せ細る事になります。
という事は、痩せないギリギリの必要最低限の栄養素(蛋白質と脂質)だけを補給してやれば断食に近い状態を作れるのではないかと考えた訳です。

当初は、糖質制限がすなわちその状態になるのではないかと考え糖質制限を始めたわけです。
なので、糖質は厳しく制限しますが蛋白質と脂質の割合は特に気にせず食べてました。


ケトン体は、断食をすると個人差はありますがだいたい5000μM/L前後まで上昇するようです。
しかしながら、自分の場合や他の人の例を見ても、糖質制限ではどんなに頑張っても、せいぜい2000μM/L程度にしかならないのでは?と思い始めました。

改めて考えてみますと、断食状態で身体が何をエネルギー源とするか二つの選択肢があるわけです。
筋肉を分解してブドウ糖
脂肪を分解してケトン体
筋肉も脂肪も、身体にとっては両方必要なものです。出来れば両方共残したい。しかし分解しなければならない。
こう考えた場合、より必要の無い方から分解するのではないかと考えました。
つまり、ケトン体を優先して使うためには筋肉を残す必要性を身体に認識させる必要がある。
その方法は、運動して筋肉に負荷をかける。又は蛋白質の摂取量を抑える。あるいは脂肪摂取の割合を増やす。
という推測が考えられたので、蛋白質量を減らしてみた結果、総ケトン体4725μM/Lという断食状態に近い値が得られた訳です。
で、身体に必要な最低限のタンパク質量と一日に必要なカロリー等を計算すると、まさしくケトン食の式で導かれる蛋白質量と脂質量に行き着きました。

ケトン食の理論は1920年頃に確立して計算式もすでにその頃にあったようですが、その背景にはこのような理屈があったのかとちょっと感動しました。

まとめますと、ケトン食というのは擬似的な飢餓状態を安全に長期間続けるという食事なのです。

ケトン食といいますとあくまでもケトン体の様々な効果を期待してケトン濃度を上げる為の食事と考えがちですが実はそれ以外にも身体に良いと思われる効果がたくさん潜んでいるわけです。
先ほど書いたオートファジーもその一つで、蛋白質の欠乏によって活性化してくるので、単なる糖質制限だけよりもケトン食でより効果が期待できると思われます。

しかし一方、糖質制限だけではガンに効果がないかといえば決してそうではありません。

糖質制限だけで、免疫力が復活してガンを縮小方向へ持っていける可能性は十分にあると思っております。

糖質制限だけで、免疫力の向上は十分に感じます。元々免疫力がひどく低下していた人にはそれだけでガンの縮小効果がみられる可能性はあります。決して否定は出来ないと思います。

以前の記事で糖質制限をしたからガンが飢餓状態となって死滅することは有り得ないと書きましたが、それはあくまでも「飢餓」で死滅するかしないかという話です。
糖質制限をすると、通常の血糖値もがくんと下がって低血糖になると誤解してる人も結構いるようなので、それは無いという意味で書いたまでです。


またまた、まとまりのない文となってしまいましたが、ケトン食というのはケトン体の効果だけでなく断食に近い様々な作用機序が期待できるという事と、実践する場合は、タンパク質の量が極めて重要だという事を私が身を持って実感したというお話でございました。
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